Cantina suzuki
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■イタリア旅行記2009 パリ・アルバの旅@■

今回の旅は2006年以来のイタリア行きです。
1990年より毎年17年間、毎年イタリアを訪れていたのですが、昨年・1昨年と足の調子が悪く、断念してました。

今回、親友のW氏がパリに居るので、チャンスとばかりパリに3泊することに。

行きは、千歳⇒成田で1時間位の待ち時間でパリ行きのJALの機内に。
待ち時間がないので楽だが、ちょっとせわしない。
搭乗すると「JALは現在いろいろお騒がせしておりますが・・・・」と、アナウンスが。
ほぼ満席で、これでも赤字か?と思ってしまいます・・・。
やはり12時間30分の飛行時間は身体に堪えますが、パリに着くと、空港まで車を1台チャーターしてくれW氏が迎えに。
今年パリでパスポートの盗難が多いのが、空港とパリ市内の高速道路が一番と聞いてビックリ!
日常的に渋滞しているのだが、その渋滞の地下トンネル辺りが狙われ、特にタクシーが襲われるそうな。
だから、タクシーを勧めたいけど、車を用意してきたと聞き、パリは恐ろしそうとちょっと思う。

ホテルはルーブル美術館からも近く、便利の良いところにあるプチホテル。
10年前にも1泊だけ来た事はあるが、連れの後をただただ必死について歩いただけなので、全く地理が分からない。
夕食は、飛行機と時差で疲れているだろうからということで、古きパリを感じさせる立ち飲み的な酒場のような店に連れて行ってもらう。
イタリアで言えばバールみたいなものだけど、狭いけど4人掛けの席もあり、もちろんカウンターでの
立ち飲みも。
白ワインをグラスでもらい、赤ワインを1本注文。
チーズとサラミを一皿づつ注文するが、結構な量で3人でも持て余すほど。
ワインの種類も豊富で、気楽さがとても良い。
こういう古い店はパリでも少なくなっているそう。

ホテルに戻り、疲れてることもあり、すぐにベッドへ。
目覚めると、真っ暗。 おそるおそる時計を見るとまだ夜中の2時30分。
これが時差ですね。8時までに何度時計を見たことか・・・・。

11月10日 6時頃に散歩でもと思ったが、外は真っ暗。


明るくなるのは8時過ぎですね。


時間があるので、まずは近くのルーブル美術館へ散歩。
ただ、今日は休館日なので、憧れのモンマルトルの丘へ。

地下鉄駅で1日券(5.9ユーロ)を買い、地下鉄で。(1日券を販売してる駅は少ないので要注意)
地下鉄の駅を降り、出口に向かうが階段を昇れど昇れど地上に辿り着かない。

やっと地上に出て、モンマルトルの丘を目指すが、取りあえず、坂の上を目指せば何とかなると思ったのだが、なかなか・・・。

サクレ・クール寺院らは市内を一望でき、素晴らしい!



ふと、下をみると、ケーブルカーが・・。このケーブルカーは地下鉄の一日券も使えます。
皆、これで楽に昇ってくるのを見て、ガックリくる。
画家の聖地、テルトル広場を探すが、これまた時間がかかるがルサクレ・クール寺院のすぐ傍でした。

さかんにキャンバスと絵筆を持った画家(?)達が、客引きのように「似顔絵はどうか?」と纏わりついてきて辟易してします。。


何人もがキャッチセールスのように来るので、丘を楽しむような気にはなれないがカフェに入る。
きっと、昔は良かっただろうなとキャンバスを立てて描いている画家達を風景のように見ていました。

帰り道、ダリの美術館があるので、寄ってみる。



絵画は無いが、彫刻・やら家具やら工芸品が沢山。
それなりに楽しめました。

地下鉄の駅に戻るとき「ロートレック」の美術館の標識を見つけ、探すが分からず、郵便局の人の良さそうな小父さんに道を聞くが「なんで英語なんだ! だから日本人は嫌いなんだ!」と言われてしまう。(多分)
私も学生時代に(ジョルジュ・ジューバン)というトランぺッター(夜は恋人が代表作)の日本公演で、楽器のセッティングのアルバイトをしたことがあるが、英語で話しかけても返事をしてもらえなっかった記憶が蘇える。

途中、8年前に来たことのある、Lucas Cartonの前に。
今は三ツ星を返上してビストロ・サンドロとして営業しているそうです。
8年前はメニューが決まるまで、1時間位かかったことを思い出します。


気を取り直して、友人と3人でランチへ女性シェフの店の2星のエレーヌ・ダローズへ。


お昼のメニューは「前菜2品 肉か魚 デザート 25ユーロ」 か 「前菜2品 肉 魚 デザート 40ユーロ」



メニューを決めている間に、フランス産の生ハムをスライスしてくれる。


白トリフはおひとり様60ユーロ。

勧められるが、アルバに行くので、今日は…と言うと、相手も納得。
横の中年のカップルが白トリフのサービスを受けていたが、大きい白トリフでタップリかけていて強烈な白トリフの香りが我々の席まで。

料理を楽しんだ後はコーヒーを注文。(別料金)


すると大きな美味しそうなマカロンが3個ずつ・・・。
1個頬張るが、美味しい!
しかし、結構な大きさなので2個目は躊躇したのだが,折角なのでもう一個口の中へ。
そして、美味しさに負けて、もう一個。この一個が致命的で、結構腹に堪える。

13時入店で15時15分頃退店。

この地区はセーブル・バビロン。

地下鉄駅の近くの教会でお守りを買って、ホテルに1度戻り、本当は散歩をする予定が、時差と満腹で昼寝になってしまう。

夜は、今パリで一番予約の取りにくいというビストロへ連れて行ってもらう。


タイユバンのソムリエが独立して、ワインの品揃えが素晴らしいそう。
入店した時は八分の入りだったが、すぐに満席に。

入口には4・5席のカウンター。



席数は32席位だが、地下にも10名位の大テーブルが。
席はとにかく狭いし、隣とはほとんど隙間もない。
日本では考えられない・・・。

料理はすでに半調理し、出すときにスープ・ソースを温めるスタイルで、狭い厨房と少いスタッフで対応できるよう工夫されている。
ポーションが大きく、お昼に食べすぎた我々にはちょっときついが。



チーズが出る頃には、他のテーブルで回転する席もチラホラ。
何故か、ここもデザートはパンナコッタ。


ワインを白・赤、各1本空け、地下鉄でホテルまで戻り、即ベッドに。


11月11日(水) 今日も相変わらず・・・

今日も相変わらず、2時半、3時半と時差に悩みながら6時頃入浴し7時には朝食。
9時過ぎにホテルを出て、ルーブルへ。

朝一番ということもあり、思ったより空いていました。

時間的にモナリザとミロのヴィーナスの2コースを。


フラッシュさえ焚かなければ撮影可には驚きました。
モナリザは、複製や画集では何度も見慣れていたはずですが、あまりに神秘的というか何かを暗示しているようで、凄みすら感じました。そして、ミロのヴィーナス像を。

なんだかイタリアに居るよう。
ルーブルを出る頃には、人が多くなっていましたが、中国人の多さに驚く。

館内はどんどん込んでくるので、徒歩15分位のところのオランジェ美術館へ。

小さい美術館と思って入るが、モネの「睡蓮」は圧巻。
人も少ないので、椅子に座りゆっくりして贅沢な時間を。



期待せずに地下に降りると、また印象派を中心にすごいコレクション。

また、是非ユックリ来たいですね。

その後、コンコルド広場経由で折角のパリなので、ケーキが食べたくてマドレーヌ寺院の近くの「エディアール」でテーブルにつくが、残念ながら、午前中でケーキは無し。
コーヒーは5ユーロ。日本円だと約700円!

やっぱりケーキが食べたくて近くの「フォーション」へ。


3個頼むが20ユーロ。(なんと2800円!)
美味しいけど、ちょっとショック。
ユーロが170円近い時に来た人が、楽しくなかったというのが良く分かる。

その後、札幌出身のソムリエのW子さんのいるワインショップ「ラヴィーニャ」へ顔をだす。
流石世界一のスケールと言われるだけあって、素晴らしいワインの陳列の仕方、品揃えに圧倒される。



中で、有料でテイスティングも出来ます。

お昼は昨日の胃の疲れもあるので、和食店に。

友人のオフィスはオペラ座の近くにあり、ラーメン横丁と言うだけあって、ラーメン屋・うどん屋・和食店と日本食の店が軒を連れている。


中には、行列のできている店も。
客層は日本人3割、フランス人7割というところだろうか。
パリには約6000軒の和食店(ラーメン店も含)があるそうで、日本人が在籍するのは3割位だそう。
結構いい加減な店も多いそうです。

一人は塩サバ焼き定食、一人はラーメン・半チャーハン付(10ユーロ)、一人はカレー餃子付(9ユーロ)。
さすがに昼時で込んでいるが、お客の半分以上はフランス人で残りが日本人。
安さとヘルシーさ(?)が受けているよう。

食後、友人のシテ島のアパートへ。
シテ島の有名なジェラート屋で美味しいアイスクリームをおやつに。

夕方、マレ地区を散策。アンティーク屋やユダヤ料理店が多い。
今日は祝日(第一次大戦戦勝日)で人も多い。


地下鉄でW子さんと待ち合わせのレストランへ。

日本人の料理人が居て、今日の料理を打ち合わせてくれる。
料理は繊細で美味しく、ワインとの相性もぴったり。

特にお勧めムルソーは素晴らしいワインでした。

短い期間でしたがW氏とソムリエのW子さんのおかげで、美味しい美味しいパリを満喫出来ました。
今まで遠く感じていたパリを身近に感じることが出来、また来てみたい街の一つです。